田中要次ブログ -BoBA BLoG-

田中要次 (BoBA) が綴る日記ブログ

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ヨコハマで『メリーさんの棺』

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知る人ぞ知る、奇才演出家、そして俳優の寺十悟。
彼が演出した舞台『メリーさんの棺』を観に横浜相鉄本多劇場へ。

タイトルからして、それはやはり "メリーさんの羊" と、
そしてまた知る人ぞ知る、伝説の白塗りのドレス姿のホームレス娼婦、
"老嬢メリーさん" がモチーフになってる物語だった。

佃典彦さんの脚本と寺十悟氏の演出により、
昨今の演劇界で新たなる伝説が生まれたと感銘させられた舞台だった。
21世紀の『近松心中物語』と言っても過言ではないのではないだろうか?

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寺十氏の演出は回を重ねる毎に更に緩急が極まり、
音に関しては騒音と静寂、そして光りの明暗が観る側を惹き付けている。
生のジャズバンドを参加させ、楽器の生音と役者の声が入り乱れ、
かと思えば、携帯電話のディスプレイの明かりだけで演者の顔を浮かばせる。
物語は現実と非現実が交差し、パラレルなパラドックスの世界へと導く。
演劇スタイルとしても懐古的な雰囲気と現代のテイストがシャッフルされ、
言い伝えようのし難い世界観を醸し出していた。
上演を中断させようと憲兵でも現れるんじゃないかというタブー感。
エロス、歴史、伝説、妄想… まさにこれが演劇と思えたよ。

僕でさえ、危うく見逃してしまうところだったほど、公演期間は短く、
早くも明日(本日?)20日のマチネが楽日となる。
時間がある方は是非とも観る価値アリ!!!

今後も横浜でのみ再演を続けて欲しいと思えた舞台だったよ。
いずれはアニメ映画としてもイケる題材じゃないかな?
いやぁ〜、いい仕事してますねぇ〜


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| 鑑賞 | 04:02 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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レイトショーへようこそ

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週末の深夜は時々、六本木ヒルズに映画を観に行くのさ。
なんて言うと、とてもハイソな暮しをしてるように聞こえるけど、
TOHOシネマズ六本木ヒルズは週末の23時以降なら駐車場が最大3時間無料なんだよね。
おまけに混んでないから、好みの座席を選べるのさ。

今日は一日中、家の中にいて家族の空気もよどみ気味だったので、
映画でも観て、スカッとするかと出掛けてみたんだ。
それで好きな監督、好きな俳優が出ている作品を選んで観たんだけど…

決して、出来が悪い作品という訳ではなかったんだけど、
我々が今夜求めていたものではなかったのは確かのようだった。
まぁ、映画が何でも心地よく終わってくれる訳ないわな〜

どんな話かとか、どんな結末が待ってるとか知りたくないけど、
観る側の精神状態も考慮して欲しくなる時ってあるよね。

この監督の映画なら、笑わせてもくれるとばっかり思ってたんだよなぁ…
深夜に観るにはちょっとエグかったなぁ〜
帰り道、映画を観る以前よりも盛り下がってしまった気がした二人であった。

さて、この二人は何の映画を観たのでしょう?


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| 鑑賞 | 23:49 | comments:12 | trackbacks:0 | TOP↑

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おばハニーって、誰よ〜っ!!

夜、社長に世田谷ものづくり学校という場所に呼び出された。

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「社長、どうしたんですか? その格好…」

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「じゃなくて、おばハニーだ〜!」
 それにしても… デ、デカいな〜


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大きな顔の割には、おっぱいとおなかの感じがとてもリアルだよ。



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クリエイター、細野ひで晃氏を中心に始動した謎の "おばハニー・プロジェクト"。
彼には嘗て、朝日新聞CM「FIFA ワールドカップチケットプレゼント(床屋編)」でお世話になった。
今年の夏には彼のプロデュース作品『ドライ部』にも参加したのさ。
参考日記:「朝っぱらから紛らわしくて」8月12日付

10/26(金)〜11/4(日)まで、世田谷ものづくり学校の1階エントランスにて
『おばハニー個展』を開催してるんだそうだ。
おばハニー・オブジェはなんと180cm。写真作品、オバハン文化論などが飾られている。

世田谷ものづくり学校(IID)
世田谷区池尻2-4-5 11:00〜19:00(毎週月曜休館)
入館料無料/駐車場なし

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『おばハニーの夢』サイトのゲームにちょっとハマっちゃったよ。
オイラがプレイしたおばハニーの熟睡時間は5h15mだった。
なんでも、12月には『おばハニーの夢』の絵本も出ちゃうらしいよ。
もしかしたら、リリー・フランキーさんのおでんくんみたいに人気キャラになっちゃうかもね。


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| 鑑賞 | 10:42 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

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釜山に行こうよ!『ボーイ・ミーツ・プサン』

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武 正晴 監督による『ボーイ・ミーツ・プサン(Boy Meets Pusan)』を観た。
武監督は井筒和幸監督の『岸和田少年愚連隊』から『パッチギ!LOVE & PEACE』、李相日監督『69 sixty nine』、三原光尋監督『村の写真集』、森崎東監督『ニワトリはハダシだ』、中島哲也監督『嫌われ松子の一生』など、錚々たる監督らの作品の現場を支えてきた名チーフ助監督である。普段は気さくな人なのだが、現場に入ると井筒監督すらをも圧倒させるほど熱く、映画界では "鬼軍曹" という異名を持つスーパー助監督だ。そんな彼に僕の監督作『奪われた刑事 Snatches』や『MISSION IMPOSSIBILITY』の現場も補佐して頂いた事もあり、彼には大きな借りがある。

この作品は2005年の第10回釜山国際映画祭を背景に、釜山(プサン)のPRビデオを撮りに来た青年クリハラのプサンでの可笑しく切ない珍道中物語。映画祭のスナップ的映像を撮りながらストーリーを構築していったらしいのだが、とてもそうとは思えない完成度があり、とても楽しめた。
そして映画を観ながら釜山国際映画祭に行ってみたくなってしまった。今年は『HERO』で訪れた木村拓哉君も見たであろうプサンの風景を興味深く感じる事が出来る。メイン会場であろう場所はハイテクな野外スクリーンでその上、花火も上がったりして驚かされたな。
出演の柄本佑くんを始め、江口のりこさん、川村亜紀さんらが愛くるしい。メジャー作品にはないキャスティングの渋さが光ってる。
また音楽も素敵だ。フランス語で歌うタイムカプセルの「a Boy & a Girl」という曲が青年クリハラと謎の女ヨーコの関係を見事なマッチングで奏でてくれてる。

今夜は上映後に武監督を始め、『天然コケッコー』の山下敦弘監督、『かぞくのひけつ』の小林聖太郎監督が集まってのトークショーが15分ほどと言いながらも45分に弾み、本筋なのかどうなのか分からない会話がこれまた面白かったな〜。DVDに是非納めて欲しいトークショーだったよ。

上映は惜しくも今週の10月12日(金)まで!
興味が湧いた方は是非とも御覧あれ! 今年の必見映画ですよ!


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・猫ブログ「ニャルホランド・ドライヴ」更新しました! tama02Susu03

| 鑑賞 | 03:23 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑

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完全読破!!『20世紀少年』全22巻+2巻

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妻が会社の同僚の方から借りて来ていた『20世紀少年』全22巻と『21世紀少年』上下巻。
一昨日、盗み読みしたら止まらなくなって、今日まで掛かって全巻一気に読破した。
すでに読み終わっていた妻が近日返却すると言うので煽られたというのもあるけど、
久しぶりにマンガを集中して読んだなぁ〜。

今まで止まらなくなってしまった事と言えば、
TVシリーズの『ツインピークス』や『エヴァンゲリオン』以来だろうか?
他のシリーズは途中のままになってしまってたりするんだけどね。

マンガ雑誌はサラリーマン時代に同僚同士で担当購入して回し読みしてた。
だから、その頃の連載マンガは殆ど熟知してたんだけどな…。
脱サラして上京してからも、ゴミ収集場から拾い集めてたりもしてたんだけど、
仕事に追われてか、嗜好の変化か、次第に連載マンガを追わなくなってしまってた。
序でを言えば、連ドラも観ないようになってたんだよな。

1999年から2007年まで9年掛かりで連載された長編SFサスペンス。
原作は浦沢直樹。僕はTV版『Happy!』でお世話(?)になりました。
大阪万博、世紀末…、僕らの世代に強く焼き付いている時代感がリアルに描かれてる。
約50年に渡る時間軸がまるで同時進行してるかのようにスリリングに描かれ、
物語は時代を行き来しながら、謎を提示してはそれを紐解く。
一体どんな風にしてプロットを作ったんだろうかと感心してしまった。

おまけに、これを読んでる最中に偶然に大阪万博の映像がCMで流れたり、
オウム真理教のその後がニュースで取り上げられたりしてて、更に臨場感が相乗してた。

中2のケンヂは放送室をジャックしてT-REXの「20th Century Boy」を流すんだけど、
僕は中3の時にザ・フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」を流して、
後で担任の先生に呼び出されて不道徳だと叱られた事がある。
洋楽やフォークを流すのは許されてたんだけど、何故かこの曲だけが注意を受けた。
セックス・ピストルズの「アナーキー・イン・ザ・U.K.」とかはスルーだったのにな…

T-REXの「20th Century Boy」って、よくCMや番組タイトルで使われてる曲なんだよね。
最近は何のCMで使われてたんだっけか? ダメだぁ、思い出せない…

次は『MONSTER』でも読んでみようかな…
奥さん、また借りて来ないかな〜


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| 鑑賞 | 20:00 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑

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