そのバレモノに、映画はひれ伏す
香水に対するフェティシズム映画かと思っていたら…!
リアルな人間ドラマかと思っていたら…!
もう何か言っただけでネタバレになってしまいそうだ~。
映像と演技のリアリティと意外な展開が摩訶不思議な世界を醸し出してる。
だからどんな終わり方をするのかまったく読めなかったな~。
作り手も物語も誠実と不誠実が見事な共存をしてる。
怒る人もいるかもしれないギリギリな感じ…、タマら~ん。
これを観た人はどんな風に感じているんだろう?
ちょっとネットを覗いてみよう…。
ふふぅ~ん…、なになに…? え?えぇ~っ!?

ネットで鑑賞者のレビューを読んでいて、凄い発見を発見!
18世紀のパリという設定の群衆の中にジーンズ姿の人と三脚に乗ったカメラが~っ!
なんとスタッフが移り込んでるぞっ! でも知らされなかったら気がつかなかった~。
それもこのカットはチラシや公式サイトでウォールペーパーにも使われているんだよ。


もう一度、本編も観て確認したくなってしまったよ~。
昔、或る映画で誰も居ないはずの設定の家の窓外にスタッフらしき人が見えていて、
ゆっくり隠れたシーンを観た事があったんだけど、あれは何てタイトルの作品だったかなぁ~。
サスペンス映画だったんだけど…
『ツインピークス』のボブはベッドに隠れていたスタッフが写ってしまった事がヒントになり、
その人がそのままボブという役になってしまったというエピソードもある。
さすがはデビッド・リンチ監督、逆転の発想が面白い。
いつか故意的にバレものカット満載な映画を撮ってみたいな。


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| 鑑賞 | 23:59 | comments:12 | trackbacks:1 | TOP↑
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