20年後のオファー
ここでは山川直人監督が講師を務めています。
山川直人監督は20年前に僕を発掘した人です。
つまり僕を初めて役者として起用した監督なのであります。
先月末に山川さんから授業の依頼を受けながら、なかなか折り合いが付けず、
実現出来るのはいつになる事やらと思われていたのですが、
たまたま20年前の手帳を見てみたら、
なんと僕の初出演となった『佐木伸誘/SEEK AND FIND』の撮影が、
偶然にもちょうど20年前の1989年6月だった事が判明。
山川監督は無意識にもちょうど20年後に再び僕にオファーをしたのです。
これはどうしても今月中に実現せずにはいられなくなりました。

山川監督が生徒さんらに僕を紹介する為にと、
僕のこれまでの出演作品のダイジェスト版を作って上映してくれました。
題して『田中要次と書いてBoBAと読む。』
何だか嬉しいじゃありませんかぁ~
もし近日中に僕が死んじゃったら、これを葬式で流して下さい… つって。
それにしても、僕が20年前の頃の事を話しても、
今の生徒さんらには生まれたか生まれる前の事で、
宝島とかZELDAとか言っても、何の事やらなんだよねぇ~
自分にとってのこの20年は体感的には10年ぐらいなんだけどね…
でも、もう一世代違うんだもんなぁ~
今でも彼らにとっての20年前は大昔に感じてるのかなぁ~
例えば『ターミネーター4』を観る彼らにとって、
25年前の『ターミネーター』って、どんな存在なんだろうか?
2時間もあるよと思ってた特別授業は、
気が付くと、あっと言う間に終わりの時間を迎えてしまってた。
そう、時間はどんどん早まっていくように感じながら過ぎ去るのです。
これから10年後か、また20年後に、
「あの時の授業にいました」って、現場で声を掛けて貰えたらイイねぇ~
もの凄い有名な脚本家とか監督とかになってくれてたら、もっと嬉しいよねぇ~
あ~っ、山川監督と久々の写真を撮るのを忘れてしまったぁ~
じゃ、まぁ、日を改めて飲むベェ~




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