生まれて初めての体験

廊下に出ると、タマが「オヘッオヘッ」とエズいていた。
素早くティッシュペーパーを持ち寄り、タマの口元に滑り込ませて、ナイスキャッチ!
ふぅ~っ、今日は無事にカーペットを汚さすに済んだかぁ~
猫は習慣的にゲロをする。別に病気になった訳ではない。
毛玉だったり、一気食いのせいだったり、とにかく毎日のようにゲロをする。
先日は交換したばかりのシーツの上でやられた事もあった。
特にゲロ率の高いタマは、自分自身でも申し訳なさそうにしてるのだが…

という妻の声に振り返ると、タマは階段の途中でまたエズいていた。
我が家は親切な事に階段までカーペットが敷かれているっ、ヤバいっ!
再び、ティッシュペーパーを抜き取り、タマに駆け寄った。
が、間に合わなかった…
と同時に、自分の左足の小指に異変がある事に気が付いた。
<写真自粛中>
左足の小指があらぬ方向に曲がっているではないかっ!
その時、特に痛みは感じなかった。これが脱臼というやつか?
「小指があさっての方向に曲がってるぅ~!」と言いながら、写真を撮ってる自分。
そんな僕を見て、すべき事が違ってると叱りながらも笑いが止まらない妻。
その内に段々と関節がジンジンし始めたので接骨院に行く事にした。
たまたま数日前に馴染みの居酒屋で知り合った接骨院の先生のところへ。
居酒屋で話した時に冗談半分で「今度、アクションシーンの仕事があるので、
もしかしたらお世話になるかもしれません」と言っていたのだが、
その予定よりも随分と早く訪ねた形となってしまった。
すぐに処置をして頂き、念の為にとレントゲンを撮って貰う為に近所の内科医院へ。
そこでは、気さくなナースさんが僕の事情を聞いて、
「猫は吐くのよねぇ~」と共感してくれたりなんかしたのだが…
<写真自粛中>
「残念ながら、折れてますねぇ~」と先生の一言で心も折れた。
脱臼骨折という診断が出され、足先を固定され、包帯で巻かれてしまった。
子供の頃は右肩がよくハズれては自分で戻してた事もあったが、
骨折になったのは生まれて初めての事である。
完治までには3~4週間掛かると言われた。
マネージャーに報告すると、何だかとても叱られた。
今ある仕事には支障を出さないようにやり遂げるつもりでいるが、
暫く酒が飲めないのがとても辛い…
もうすぐ、打ち上げもあるというのになぁ~
関連日記:ニャルホランド・ドライヴ「BoBAさんの小指が変なのニャ!」6月24日




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