虹鱒色のシーズン@ニレ池
実は一昨日も撮影が終わった後に皆で行っており、その時はルアー釣りをしたのだが、
今日は生まれて初めてフライ フィッシングにチャレンジしたのさっ!

まずは釣り場の方にレクチャーを受け、キャスティングの練習から。
つまり映画『リバー・ランズ・スルー・イット (A River Runs Through It)』のあれだよ。
フライライン(釣り糸)で空中にループを正確に描くのがやってみると意外と難しい。
腕が痛くなるほど、基礎練習を続け、やっと毛針を付けて貰って実践!
ドライフライという毛針を水面に浮かせ、魚をおびき寄せる。
フライに食らい付く瞬間が水面で見えるから、掛かった瞬間の興奮度が増す。
そして引き寄せるまでの間も釣り糸が細いから切られてしまわないように
慎重にリールを巻かなければならない。これがとてもスリリングなのだ。
一昨日やったルアー・フィッシングとは明らかに魚とのかけ引きの度合いが違ってた。
フライ・フィッシングにハマる理由はここにあるんだなと実感したよ。
放流したばかりだというニレ池はフライ初心者の僕でもニジマスがバカスカ釣れまくった。
土産分の魚もあっと言う間に揃い、その後の魚はリリースしてたんだけど、
ノド奥に飲まれると毛針がスムーズに抜く事が出来ず、
「早くしないと死んでしまう~! あぁ、もうダメかも~! こいつは食べなきゃ~!」
などとわめいて走り回り、付近の魚を散らし、他のメンバーに迷惑な自分であった。
夕方になって冷え込み、疲れ半分に基礎も忘れて適当にキャスティングをしていたら、
「フライが沈んどるやないか!そんなんじゃ釣れへんで!(みたいな関西弁)」
と50m先のクラブハウスで休憩していた國村さんが突然出てきてダメ出し。
そ、そんな遠くからこんな小さなフライが見えるの? 恐るべし國村さん!
数年前からフライ・フィッシングの愛好家である國村さんから
『銀色のシーズン』の出演者らに飛び火したのが、そもそもの始まり。
今や國村塾と呼ばれるほどの新たなブームを呼んでいる。
あれ? 俺たちスキー映画を撮りに来てたんじゃ…
えぇ~い! こうなったら『銀色のシーズン』のスピンオフ作品は
フライ・フィッシング映画なんてのはどうかな!?
僕の友人が松本市内でフライショップ・ジャニスという釣具店を経営してる。
帰りに立ち寄ってみようかな。…なんて思ったりもしてる。


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