2007.04.01 Sun
線路は作るよどこででも(BoBA映像講座 Vol.4)
東京では至るところで花見日和なんだろうか?
僕らは映画『銀色のシーズン』のロケでまだ雪を運び込んでは冬景色を作って撮影してんだいっ!
今日はホテル対岳館の前で乱闘シーンの撮影だった。
アクションシーンだけにカメラが3台出動し、気迫ある一日だったな。

撮影現場では、時々レールが敷かれます。でも電車は来ません〜。
この上にカメラを乗せて移動しながら撮影することで、
ズームやパンとは違う、滑らかで立体的な効果を持つ映像が得られます。
この撮影の時はいつも必ず手すきのスタッフが一斉に集まって、
板やクサビをレールの下に挟み、水平が測られたレールが手際よく敷かれます。
僕はこの作業を見る度に、この世界に入る前の自分を思い出す。
かつて僕は国鉄からJRに9年近く務めてた。
線路を保守管理する保線という部署にいたので、レールとの関係はとても深かった。
国鉄(長野鉄道管理局)時代はレール交換の工事があると、
管理局内の各地からマイクロバスに乗って沢山の職員が集まり、
列車の走らない深夜の時間に何台ものライトを灯して工事作業をしてた。
限られた時間の中で終わらせなければならない緊張感もありながら、
それはまるでオールナイトのお祭りのようだった。
大勢の人が集まり、ライトを灯し、レールを敷いてる…
撮影現場は僕にとって過去の記憶と実にオーバーラップするものがある。
スタッフらが撮影用レールを作っているのを見るとつい手伝いたくなってしまう。
線路にいたから、この世界に繋がったのか、
この世界に行く為に、線路にいたのだろうか…
などとこじつけて考えてみちゃったりもするよ。
なんか、そんなニュアンスの映像を観てみたいよな〜。
あ、それってつまり「田中要次物語」か?
うぅ〜ん、その為には歴史に残る偉人にならなきゃな…
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| BoBA映像講座 | 20:05 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑















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