奇跡のスリーポイント・シュート
ネットの乗換案内で検索をして予定通りに電車に乗ったのだが、
接続駅の乗換えが検索通りには乗る事が出来ず、結局遅刻をしてしまった。
これまで電車に乗る時は間違いのないように頼りにしてきたのだが、
電脳検索エンジンにも間違いというものはあるもんなんだなぁ…
NHK正月ドラマ『ファイブ』の撮影参加4日目。
この日は僕の役にとって山場的なセリフがあると同時に、
現実でもあり得ない、バスケットのシュート・シーンがあった。
出来る事なら、カット割りやCGに頼りたくない。
そんな想いで待ち時間に練習をしてみたら、意外と入る事が判明。
本番は10テイクも廻さない内にミラクル・シュートを決めてやったぜ~!!
この瞬間こそが、映像を撮っている事の感動なんだよな~。
僕ら役者は演じる専門職については決して本物ではない。
でも、一瞬でもそれが本物、或いはそれを越えた存在に見える事を求めて演じている。
だからこそ、今日のカットは僕にとって一生語り継げるものになったよ。
あとは本編で1カットで放送される事を祈るばかりだ。
それでも、きっとCGかなんかのトリック映像なんだろうと思われそうで虚しい。
でも現場ではエキストラを含め、何十人という人々が証人となっている。
視聴者の皆さんにもそれが是非とも伝わって欲しい。
それにしても、普通のスリーポイント・シュートはなかなか決められないというのに、
プロでもやらないミラクル・シュートの方が打率が高いってどういう事?
どうせプロでも難しい技なんだという諦めがプレッシャーにならずに済んでたんだな…
まさにイメージの目で打ったシュートだったよ。
今日の酒は旨かった~。


| 「ファイブ」 | 23:59 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
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