「エクステ」公開
出演:栗山千明/大杉 漣/佐藤めぐみ/つぐみ/町本絵里/佐藤未来/山本未來 他
僕が演じたのは高島という税関員。柳ユーレイさんらと共演した。
面識は以前からあったのだが、おそらく初共演。
同い年というだけで何だか親近感を感じてて意気投合。
監督とは上京したばかりの二十代の頃に接見して頂き、
帰りにラーメンを御馳走になってから15年後の出演実現だったから感慨深い。
静岡県清水市の港で徹夜の撮影をやったのを思い出すな。
実はまだ完成作品を観る事が出来てない。劇場で観るのが実に楽しみ。
大杉さんの怪演が早く観たい!!
実は本来なら今月は3本の映画に出演している予定だった。
他の2本は編集段階でカットになってしまった。
「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」はクレジットはされているが、
群衆の中とエンディング・タイトルの映像のみにしか写っていない。
本編中は殆ど後ろ向きでエキストラ状態になっているので、
見つけるて貰うのはおそらく困難だと思う。
エンディング・タイトルのみの出演と言えば「GODZILLA FINAL WARS」がある。
クレジットの後ろで黒塗りの僕(黒人兵士役)が物凄いアップで意味不明に写っていたのを思い出す。それでもチェックしてる人がいて、Wikipediaに説明付きでリストアップしてくれてるな。
編集カットされる事は誰もが経験する事だとは思うが、
1シーン出演が多い僕は1つカットでもされたら、それまでである。
その中で何故か僕は作品の冒頭に出演している事が多い。数えたら何本あるだろうか?
その経験の中で作品冒頭の出演はカットされる確率が高いと見た。
物語の導入部分のエピソードだったりすると、本筋との関係性が薄い為、
時間短縮の際に特に犠牲になり安いのだ。
だから冒頭での出演が決まると撮る前からネガティヴになったりする。
"どうせ私なんか居ても居なくてもいい存在なんでしょ?" とスネてみたりして…
昨日「フラガール」で日本アカデミー賞 最優秀監督賞を受賞した李相日監督の「スクラップ・ヘブン」にも実はオープニングで出演していたのだが、打ち上げの席で監督が
「尺が長くなってしまったので、誰かを犠牲にしなければなりません」と言ったので、
「それは僕の事ですか?」と冗談半分に "カットしないでね" という気持ちを込めて
言ってたのにも関わらず、しっかりカットされてしまった。
もう一つ、現場で盛り上がって台本以上の芝居をさせて貰ってもリスクは高い。
この作品でも監督が台本に無かった芝居を付け加えてくれた上での結果だった。
撮影の時には芝居が増して貰えて楽しめたと思っていても、
予定以上の尺を伸ばして自分の首を絞めているようなものなのだ。
「エクステ」もオープニングシーンの出演なので、その事が物語よりも怖かった。
カットされたとは聞いていないので安心しているが、
制帽を被っているせいで僕だと認識されなかったらどうしよう~!!
数少ない今月の僕の出演作品だから、是非ヒットして欲しい。
| BoBAn宣 | 23:59 | comments:6 | trackbacks:1 | TOP↑
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