極力人間関係回避型悲喜劇の妙

昨日、四国松山に日帰りの仕事に行って来た僕は、
その夜に tsumazuki no ishi『ハバカリ・ザマ in寝覚子SA2010夏』を観た。
早朝出発だったので、帰宅して眠りたいぐらいだったのだが、
昼公演を観た妻から「メチャクチャ面白かった」とメールが届き、
観ずにはいられなくなってしまったんだ。
昨年の『トランスフォーム、ゴーホーム』も傑作だったけど、
今回はオーディションをして起用したという若手客演陣を加え、
総勢19人でのサービスエリアのトイレを舞台にした奇天烈な悲喜劇を魅せてくれた。
僕が稽古中の舞台でも盗みたくなるようなキャラだらけだったよ。
最近の tsumazuki は陰気的ながらもワイルドな展開が清々しい。
役者が生々しく、怖くも見え、可笑しくも見え、
相変わらずの暗めの照明演出は演者をミステリアスにする。
人に勧めたいのに、公演期間が短くて勿体ないなぁ~
もっと長くやってもイイと思うんだけどなぁ~
なんだかんだと僕が毎年見続けている唯一の劇団。
そんな tsumazuki no ishi『ハバカリ・ザマ in寝覚子SA2010夏』は
本日楽日15時より開演!




| 鑑賞 | 12:35 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
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