世田谷区役所放浪記
やり始めて思い知らされたが、母の場合になると紙1枚だけでは済まない。
保険証だけでなく、障害者手帳、医療受給者証、福祉医療受給者証など色々だ。
世田谷区役所も大きく、建物が5ヶ所ぐらいに別れていて、
何処にどの課があるかも分からず、その上、どの申請からして良いのかも分からなかった。
便宜上、母が同世帯がいいのか世帯分離がいいのかも迷っていて、
最初に間違って訪ねた課の所員の方に親切にアドバイスをして貰ったのだが、
明確な答えが出せないままに同世帯での申請をする事に。
最初の窓口で提出した申請書以外にも別の申請書を書かされ、
提出してから手続きが終わるまで1時間近く待たされた。
それにしても区役所って何であんなに待たされるんだろうな…
入力する手が足りないのなら、紙に書かせずに端末を置いて打たせてよと言いたくなる。
或いは認可のハンコを貰うべき人が何人もいるんだろうか?





そして次は2階の保健福祉課に言って下さいと促され、
そこで書類を提出すると、おばさん所員の方々が次々に出てきて母の状況を調べて、
相談しながら、世帯分離にしておいた方が得策だと言い出した。
その言葉をずぅ~っと求めてたんだよぉ~!
その時、すでに区役所も終わる5時を過ぎていた。

でもキャリアのあるおばさんたち、機転を効かせて住民課に電話をして書類を持って来させ、
それに記入をすれば後日郵送で届くという段取りを取ってくれた。
とても頼もしく人間味のあるおばさんトリオだった。
最初にここの課の人たちに相談すれば良かったんじゃないかぁ~!
今日の区役所での滞在時間は3時間を超えた。
この登録システム、もっと合理的にならないものなのか…?
今までも未申請で受け損ねていた福祉サービスがあった事も知って落胆したよ。
そもそも本人が動けないのに、どうして行政ってこんなに受け身なんだろうか?
サービスって申請した人のみしか受けられないシステムって、
電話会社とかにもよくあるけど、なんかユーザーに対して平等じゃない気がするよ。
出来れば気が付かれないでお金払わせようという下心に感じてしまう。


| 日記 | 23:55 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑
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