不覚にも今度はiPhoneを紛失してしまった。
渋谷で映画
『大津波のあとに』『槌音』の試写を観て、
駅近くで待ち合わせたスタッフと次回収録の番組素材の受け渡しをして、
自宅に帰って、随分と暫くしてから気が付いた。
自宅の中を幾度となく探し廻ってみたが見つからない…
そこで思い出したのが、
iPhoneのアップデートから加わったアプリ
「Find iPhone」だ。
運良く先日の打上げパーティーで頂いていたiPod2を開き、
恐る恐る自分のiPhoneの居場所を検索してみた…

何故だか僕のiPhoneは六本木に居た。
それも徐々に六本木ヒルズに入って行くのが確認出来た。
何だかスパイ映画か何かの一場面のような緊迫感。
一体誰が持ち歩いているのだろう?
しかし、慌ててその場所に行ったところで、
ビルの中では何階にいるのかも分からないから所持者を特定出来ない。
妻に罵られながら、色々な可能性を考えてみた。
道路に落として、見知らぬ誰かに拾われた?
パスコードロックが掛かっているから使われる事はないが、
交番に届けないのは何の目的なんだろうか?
初期化して売却出来たりするのだろうか?
まさか一緒に映画の試写を観ていた人?
それは僕以外に1人しかおらず、紹介もされたぞ?
そんな事がないようにと祈りながら、
もしかしたら番組スタッフに渡した紙バッグに入っているのかと思い、
問い合わせてみたが、彼らの居場所は赤坂と新橋だった…
最後の可能性は映画の試写の主催関係者だ。
電話を掛けてみるが、誰にも繋がらない…
二回目の試写が終わったばかりの時間帯だから、
きっと来場者への挨拶などで忙しいのかもしれない…
もしかして、二回目の試写に誰も来なかったので、
早く切り上げて、六本木ヒルズに映画を観に行ったとか?
その妄想的推理は当たりだった。
まず試写室のスタッフと連絡が取れて、状況を聞いてみれば、
やはり二回目の試写は中止になり、僕のiPhoneは関係者が預かって出たらしかった。
暫くして『大津波のあとに』の監督、森元修一君からの電話が入り、
僕のiPhoneの無事が確認された。
彼は東京国際映画祭のパーティーに出席していたようだった。

この件で東京国際映画祭が始まっていた事を初めて知った。
いかに自分が映画業界から遠ざかっているのかを実感させられてしまった。
結局、関係者でもないのに会場に出向いた僕だったけど、
用件はiPhoneを受取りに行っただけとは誰も思いもしなかっただろうな~
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