自動二輪免許検定合格の祝杯に家族と外食に出て、
帰り道に立ち寄った二件目の店でケータイが無い事に気が付いた。
自宅に置き忘れたのではないかと言われながら、
妻のケータイから僕の電話番号を掛けてみたのだが、
すぐに留守電になってしまった。
だが、ケータイの電源を落とした覚えは無い…
それに店に向かう途中にパンツのポケットの中で
マナーモードのバイブを感じた記憶がある。
とすると、先ほど寄った中華料理店にあるのではないか?
取り敢えず、店に戻って探させて貰ったが見当たらなかった。
最悪の場合、誰かが拾ってFOMAカードを抜いて、
僕のケータイのアドレス帳をチェックしているのではないか?
そうなると、かなりの大事件になってしまう…
戻る途中にある交番に立ち寄ってみた。
偶然にも、僕と同じような境遇の人が遺失物届けの手続きをしていた。
「ちょっとお待ち下さいね。ところで何ですか?」
「携帯電話を無くしました…」
「どんな電話ですか?」
「黒いケータイで、その…タモリさんストラップが付いてます」
「…ありますよ」
それを聞いた僕の前の紛失者の人が思わず、
「あ~、ここはなんてイイところなんだぁ~!」
どうやら、その人が無くした財布も届けられていたようだった。
それも拾った方は謝礼の必要はないと告げてたようだった。
やがて僕の手続きが始まったのだが、
ところでケータイを拾って貰った場合のお礼はどうしたら良いのだろう…
「拾って下さった方はどなたですか?」
「…私です」
「…えぇ?お巡りさんが拾われたんですか?」「…はい。この近くの歩道でね…」
「えぇっと、どんなお礼をしたら良いので…」
「結構ですよ」
途中で巡回から戻ったもう一人のお巡りさんが加わり、
「落とした感覚はありませんでしたか?」
「そう言われてみれば、僕の後方で変な音を聞いたような…」
「良かったですねぇ~、別な人じゃなくて」
交番に届けられたケータイは電源を落とす決まりらしい。
それにしても、なんという不運にも幸運なオチであろうか?
実は昨年の大阪公演の時にもケータイを無くす騒ぎを起こしてた。
半年も経たない内に二度目の紛失である。
前回はdocomoに行ってGPS検索をしても場所が確定出来なかったのだが、
「きっとベッドの下とかにあるんだよね~」と鈴井貴之さんが言った通りのオチだった。

とにかく最悪の事態でなくて良かった。
タモさんストラップが守ってくれてんだろうか?
反面、遊ばれているような気もするが…
それにしても、タモさんのペイントが落ち過ぎだなぁ~
ケンテイ(卒検)は落ちなかったが、ケータイが落ちた…お後がよろしい?ようで…
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