山梨、そして山形へ
『33分探偵』第6話の撮影も最終日。
僕の最後の出演シーンは、高橋克実さんがニッポン放送での生放送を終えて、
再度、東京から山梨に戻るのを待って始まった。

今日の現場は紫外線が強すぎませんか?という暑さ。
更に長袖シャツの僕の衣装はとても風通しが悪いのであった。

下着姿でも刑事だと分かる戸次君の衣装が羨ましい~
これ、警察官用に商品化したら、意外と売れるんじゃないかな?

笑いの絶えないこのチームは、本番になっても吹いてしまってる。
水川あさみちゃんに続いて本番に吹き出してしまった克実さん、
眠ってる芝居をしてるだけだったのだが、
本番中に顔にアリが登って来てしまったんだそうな。
暫くして、珍しく僕は時間を気にした。
「今、何時ですか?」
「16時5分前です」
「僕、16時出しになってるけど、それって16時まで撮影って事なのかな?
それとも16時に現場を出発しなきゃイケないって事なのかな?…
…ところで日野春駅は何時発でしたっけ?」
「16時36分ですよ」
「駅まで何分掛かりますか?」
「20~25分ぐらいかな~?」
「それって結構…(ドキドキしてる状況ですよね)」
今日、僕はこの現場から羽田空港に直行し、竹中組の撮影の為に、
庄内空港行きの最終便で山形に飛ばなくてはならなかった。
家に帰る暇無く二つの現場を移動するのは、一昨年の年末以来だろうか?
2現場で2徹(徹夜)3日という仕事を経験した事がある。
でも、自分如きでもこんなんなのだから、
もっと凄いスケジュールをこなしている人がいるんだろうな、この世界…
撮影が終わって、急いで着替え、現場を出たのは16時10分ぐらいだったろうか?
今日も僕はまた、時間を追われる状況に置かれてしまってた?

車をとんでもなく飛ばした訳でもなかったのだけど、
発車時間の15分前に日野春駅に到着した。
だったら現場の人たちにもっとちゃんと挨拶しても大丈夫だったなぁ~…
およそ3時間後、羽田空港には出発の1時間近く前に到着した。
今日は無事に空港内を走る事は無さそう。
チェックインを済ませ、30分ほど余裕があったので、夕飯を食べる事にした。
レストラン・エリアで自然式食堂 餉餉(ke-ke) という店を見つけ、
満席と書かれていたのだが、席が空いているように見えたので入れて貰った。
「20分ぐらいしか時間無いけど、食べられますか?」
「はい、バイキングですから大丈夫ですよ」
バイキングなら確かに調理を待つ時間は省かれてる。
でも、自分で皿に盛りつけなければならないのも面倒だな~
そして、これが意外と時間が掛かってしまうものだったんだな…
それほど盛りつけたつもりも無かったのだが、
食べ始めようと思った時にはもう10分ぐらいしか時間が無かった。
ゆっくり味わう暇もなく口に掻き込み、レジに行くと、
「2,400円です」
「へ?」
バイキングと聞いて、メニューを全く確認してなかった。
「オイラ、そんなに食べてないんだけど…」と言いたかったよ。
今後バイキング料理を食べる時は、時間がたっぷりある時にしましょうね。
ちょっとだけ小走りで64番搭乗口に向うと、
僕と同じく竹中組に向う矢沢幸治君とすれ違った。
そして、彼が透かさず口にした言葉…
「庄内空港からの飛行機が雷の影響でまだ羽田に着いてないんだって」
「えぇ~っ!?」
結局、僕らを乗せた庄内行きが離陸したのは、1時間遅れの21時過ぎだった。
さっきの店に戻って、ゆっくり食べ直したかったよな…
あぁ、家にも寄って来れたんじゃないだろうか…
羽田空港で二度走った男の次には、こんなオチが待っていたのかい?
◀◀ クリックして応援してね! 
僕の最後の出演シーンは、高橋克実さんがニッポン放送での生放送を終えて、
再度、東京から山梨に戻るのを待って始まった。

今日の現場は紫外線が強すぎませんか?という暑さ。
更に長袖シャツの僕の衣装はとても風通しが悪いのであった。

下着姿でも刑事だと分かる戸次君の衣装が羨ましい~
これ、警察官用に商品化したら、意外と売れるんじゃないかな?

笑いの絶えないこのチームは、本番になっても吹いてしまってる。
水川あさみちゃんに続いて本番に吹き出してしまった克実さん、
眠ってる芝居をしてるだけだったのだが、
本番中に顔にアリが登って来てしまったんだそうな。
暫くして、珍しく僕は時間を気にした。
「今、何時ですか?」
「16時5分前です」
「僕、16時出しになってるけど、それって16時まで撮影って事なのかな?
それとも16時に現場を出発しなきゃイケないって事なのかな?…
…ところで日野春駅は何時発でしたっけ?」
「16時36分ですよ」
「駅まで何分掛かりますか?」
「20~25分ぐらいかな~?」
「それって結構…(ドキドキしてる状況ですよね)」
今日、僕はこの現場から羽田空港に直行し、竹中組の撮影の為に、
庄内空港行きの最終便で山形に飛ばなくてはならなかった。
家に帰る暇無く二つの現場を移動するのは、一昨年の年末以来だろうか?
2現場で2徹(徹夜)3日という仕事を経験した事がある。
でも、自分如きでもこんなんなのだから、
もっと凄いスケジュールをこなしている人がいるんだろうな、この世界…
撮影が終わって、急いで着替え、現場を出たのは16時10分ぐらいだったろうか?
今日も僕はまた、時間を追われる状況に置かれてしまってた?

車をとんでもなく飛ばした訳でもなかったのだけど、
発車時間の15分前に日野春駅に到着した。
だったら現場の人たちにもっとちゃんと挨拶しても大丈夫だったなぁ~…
およそ3時間後、羽田空港には出発の1時間近く前に到着した。
今日は無事に空港内を走る事は無さそう。
チェックインを済ませ、30分ほど余裕があったので、夕飯を食べる事にした。
レストラン・エリアで自然式食堂 餉餉(ke-ke) という店を見つけ、
満席と書かれていたのだが、席が空いているように見えたので入れて貰った。
「20分ぐらいしか時間無いけど、食べられますか?」
「はい、バイキングですから大丈夫ですよ」
バイキングなら確かに調理を待つ時間は省かれてる。
でも、自分で皿に盛りつけなければならないのも面倒だな~
そして、これが意外と時間が掛かってしまうものだったんだな…
それほど盛りつけたつもりも無かったのだが、
食べ始めようと思った時にはもう10分ぐらいしか時間が無かった。
ゆっくり味わう暇もなく口に掻き込み、レジに行くと、
「2,400円です」
「へ?」
バイキングと聞いて、メニューを全く確認してなかった。
「オイラ、そんなに食べてないんだけど…」と言いたかったよ。
今後バイキング料理を食べる時は、時間がたっぷりある時にしましょうね。
ちょっとだけ小走りで64番搭乗口に向うと、
僕と同じく竹中組に向う矢沢幸治君とすれ違った。
そして、彼が透かさず口にした言葉…
「庄内空港からの飛行機が雷の影響でまだ羽田に着いてないんだって」
「えぇ~っ!?」
結局、僕らを乗せた庄内行きが離陸したのは、1時間遅れの21時過ぎだった。
さっきの店に戻って、ゆっくり食べ直したかったよな…
あぁ、家にも寄って来れたんじゃないだろうか…
羽田空港で二度走った男の次には、こんなオチが待っていたのかい?


| 仕事 | 00:59 | comments:11 | trackbacks:0 | TOP↑
⇒ 小林夏樹 (02/04)
⇒ 神村武幸 (01/29)
⇒ 木内育江 (01/29)
⇒ かとう (01/29)
⇒ 江上真悟 (01/29)
⇒ もうちゃんママ (01/29)
⇒ あーる (06/08)
⇒ ひま母 (04/01)
⇒ 9600クラブ (03/26)
⇒ WorldVentures (03/25)