Airport Running 2
三日間の休暇を取り、妻の実家の墓参りを兼ねて、北海道へ。
早朝5時に起き、用意万端怠り無く出発したつもりだったのだが、
携帯電話を忘れた事に気が付き、引き返したりなんかして…
それでもロスタイムは10分ほどだったので、
出発30分前には余裕で着くだろうと思ったのだが、まだ読みが甘かった~
よく考えたら、この日は平日。世間はまだ、お仕事に向かう時間だったのだ。
断続渋滞の中、刻々と時間は過ぎ、予約の駐車場からも心配の電話が入る。
そして車内の空気も悪くなっていく…
「早起きしたのに、何でこんな事に?…」
「携帯忘れたからでしょ?」
「違うよ! 何さ、オイラより何度も携帯忘れてるくせに!」
「こういう時には忘れないもん!」
「こういう時に呑気にシャワー浴びてたくせに!」
やっと駐車場に到着した時点で、20分前を切ってしまっていた。
何だか以前にも同じような状況があったような…
急ぎめで空港に向かって貰ったのだが、到着した時の運転手さんの一言は、
「もう無理かなぁ~…」
カウンターに辿り着いた時には恐らく15分前を割り込んでいたであろう。
カウンターの係員からは「もう締め切りましたので…」と断られる。
旭川行きの次の便はは3時間後になるが、それは満席のようだった。
しかし旭川空港にはレンタカーも用意させてある。
ここまで来て、スケジュールは滅茶苦茶になってしまうのか?
以前は機転を利かせてくれた係員さんが登場してくれたのだが…
焦りながら見回すと、カウンターに並ぶ行列の脇で入力作業をしている人が!
「すみません! 何とか乗れませんか!?」
「何時発ですか?」
「7時40分発、旭川行きです」
「(調べて)田中様2名ですね?」
「はいっ!」
「(電話して)今から2名、ジャンプイン出来ますか? …大丈夫ですよ!」
「あ~、ありがとうございますぅ~!」
「御予約の席はキャンセル待ちで購入されてしまいましたので、
別々でも宜しいですか?」
「乗れるのでしたら、全然構いません~」
その係員さんは見事な手さばきで入力作業を済ませ、
「ジャンプインのお客様です!」と荷物チェックも優先させてくれ、
前回と同様、またしても搭乗口まで僕らと一緒に走ってくれたのであった。
まさか、この間と同じ人なのか?と思うほど、機転良く親切な人だった。
息を切らせながら「いってらっしゃいませ!」と見送ってくれた笑顔が忘れられない。
せめてお名前を聞きておけばよかった~
妻がいなかったら、絶対に恋に落ちてるな。
それにしても、僕は空港でギリギリになってしまう運命なのだろうか?
まるで『エアポート・ランニング2』と言った感じかねぇ~
次回の飛行機移動の際も同じだったら笑うね。

そして僕らはどうにか予定通り、旭川空港に到着したのであった…
45歳の誕生日早々、冷や汗でスタート。
人生、長くて残りあと半分と言った感じかな?
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早朝5時に起き、用意万端怠り無く出発したつもりだったのだが、
携帯電話を忘れた事に気が付き、引き返したりなんかして…
それでもロスタイムは10分ほどだったので、
出発30分前には余裕で着くだろうと思ったのだが、まだ読みが甘かった~
よく考えたら、この日は平日。世間はまだ、お仕事に向かう時間だったのだ。
断続渋滞の中、刻々と時間は過ぎ、予約の駐車場からも心配の電話が入る。
そして車内の空気も悪くなっていく…





やっと駐車場に到着した時点で、20分前を切ってしまっていた。
何だか以前にも同じような状況があったような…
急ぎめで空港に向かって貰ったのだが、到着した時の運転手さんの一言は、
「もう無理かなぁ~…」
カウンターに辿り着いた時には恐らく15分前を割り込んでいたであろう。
カウンターの係員からは「もう締め切りましたので…」と断られる。
旭川行きの次の便はは3時間後になるが、それは満席のようだった。
しかし旭川空港にはレンタカーも用意させてある。
ここまで来て、スケジュールは滅茶苦茶になってしまうのか?
以前は機転を利かせてくれた係員さんが登場してくれたのだが…
焦りながら見回すと、カウンターに並ぶ行列の脇で入力作業をしている人が!








別々でも宜しいですか?」

その係員さんは見事な手さばきで入力作業を済ませ、
「ジャンプインのお客様です!」と荷物チェックも優先させてくれ、
前回と同様、またしても搭乗口まで僕らと一緒に走ってくれたのであった。
まさか、この間と同じ人なのか?と思うほど、機転良く親切な人だった。
息を切らせながら「いってらっしゃいませ!」と見送ってくれた笑顔が忘れられない。
せめてお名前を聞きておけばよかった~
妻がいなかったら、絶対に恋に落ちてるな。
それにしても、僕は空港でギリギリになってしまう運命なのだろうか?
まるで『エアポート・ランニング2』と言った感じかねぇ~
次回の飛行機移動の際も同じだったら笑うね。

そして僕らはどうにか予定通り、旭川空港に到着したのであった…
45歳の誕生日早々、冷や汗でスタート。
人生、長くて残りあと半分と言った感じかな?


| 北海どうでしょう | 10:14 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
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