うたた寝をしてしまって、目が覚めたら入り時間の30分前だった~
危うく眠り続けてしまうところだったよぉ~
avex(エイベックス)本社オフィスにて、音速ライン『ポラリスの涙』撮影の続き。
残業で独りぼっちのサラリーマンがいるという設定の風景。
この曲のタイトルにもあるように、監督の求めている映像は登場人物たちの"涙"。
僕は携帯の待ち受け画像にある別れた家族の写真を見ながら涙するというくだりだ。
ところが寝起き状態で現場入りしてしまった僕は果たして泣けるのか心配だった。
テイク1では一滴の涙がほろりと出た程度。
でも監督が求めていたのは止めどなく溢れる涙だった。
いつもの自分なら、テストでもイッてしまうぐらいだったのだけど、
今夜ばかりは何だか濡れるのに時間が掛かりそうな不安が隠せなかった。
待ち受け画像に仕込まれていたのは赤ちゃんと添い寝をしてる監督の奥さんの寝顔。
他の音楽なり、僕にとって泣けそうな画像に換えましょうかと言われたのだけど、
今更、別なネタにしてもイケる自信というか確信が持てず、
こればかりは本番をやってみないと結果は判らないので、
このままで行きましょうと言って、テイク2へ。
そして、どうにかOKを頂いた。
午前3時、スタッフを苛つかせる事なく、予定時間には終わらせる事が出来た。
こういうシーンって、安易に目薬なんて出してはくれない。
役者の力量、或いは繊細さにまず任される。
大勢のスタッフに囲まれて、孤独にならなきゃならない集中力が必要だ。
何だか濡れ場のシーンに似てる気がした。
それもマジ涙を求められたら、AVの濡れ場にも相当するよね。
それにしても俺って、この顔ながらも泣き仕事のニーズ度が高いような気がするなぁ~
PVに限っては、怒髪天『俺たちは明日を撃つ』とFLOW『ありがとう』に続いて、
もうこれで3曲目の涙という事になる。
これで僕にとっての涙の三部作が完成するのかな?
不思議なもので、一度溢れると暫くは泣き上戸状態が続く。
帰り道の車の中でも、意味無く涙しながら運転しているのであった。
今は涙も涸れて、ブログ書きながら目がシバシバしてる。
って言うか、こんな時間だからじゃないか~!

キャ~!!
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