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田中要次ブログ -BoBA BLoG-

田中要次 (BoBA) の日記ブログ

2007年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年01月

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ナマステ~、カネクレ~@India 5

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とうとうインド滞在も最後の夜だ。
最後だと思うと何だか名残惜しいもんだな。
荷物を片付け、参加者との写真データの交換作業をしながら、
これまでの事をしみじみと思い出してる。

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番組放送のお楽しみの為にインドの何処に居たかは言えないけど、
この街はネットカフェもありながら、道端には露天商や散髪屋がいて、
現代と懐古的風景が砂塵にまみれて混在してる。
タイムスリップでもなく、近未来映画によく出てくる風景とも違う。
飢えているのか、長閑なのか、分からない街のエネルギー。
もうちょっとすると、ハイな感覚にイッてしまいそうな妙な気分が何度かあった。
毎日食べたインド料理の香辛料にでも何か影響があるのかな?

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街には犬や牛だけではなく、ヤギも猿も象もラクダも現れた。
多種多様の乗り物が信号の無い道路を喧しく往来する中、
人間と動物が混ざり合って生活してる。
今の生活を貧しいと思っているのかどうかも知る由も無い。

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撮影現場にラクダを連れた少年が現れたので、
思わず絶景をバックに撮ったら、彼はお金をくれとせがんで来た。
どうやら観光客を相手に小遣いを稼ぐ術を心得ているようだ。
只では撮らせないと主張されたら文句が言えない。
今まで人や動物を勝手に撮って来た事すら失礼な事だったのかと恐縮した。
20ルピーを渡そうとしたら、足りないと不機嫌な彼。
恐らく以前の観光客からもっと貰えた事があったに違いない。
コーディネーターからそれ以上渡す事はないし、
受け取らないなら、あげなくてもいいと言われ、僕は困惑していた。
結局、暫くして彼は渋々といった様子で20ルピーを受け取った。

撮影が終わり、車に戻ろうと歩いていると、
今度は数名の女の子たちが走り寄って来た。
透き通った布をひらめかせながら、こちらに愛嬌を振りまく少女。
とても可愛らしく、思わずポケットの中のデジカメに手が行った。
でも何だか、その誘惑に心のブレーキが掛かってしまった。
彼女らの言葉に耳を傾けると頻りに「マニー、マニー」と言っている。
「私も撮ってよ、そしてお金を頂戴」と言ってるのか?
ひょっとして、さっきの少年から
「黒い服着たハゲのおっさんがお金くれたぜ~」と聞きつけて来たのでは…
とてもフォトジェニックな少女だったが、何だか悔しい気持ちになってた。
勝手な憶測だったかもしれないが、複雑な心境に陥ってしまってた。
大した額じゃないんだから、お金あげて撮らせて貰えばと思いつつ、
相手をし出すと、キリが無くなりそうな不安感。
暫くすると、さっきの少年が今度は子ヤギを連れて走って来た。
「メェ~メェ~」と、とても可愛い声で走り回る子ヤギすらも、
金乞いを目的に誘惑をしてるような気がして、
最後までカメラを取り出す事が出来なかった。

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カルチャーショックに戸惑い、今までと違った気分の帰り道。
でもこれがインドだと思うつもりはない。
僕はまだインドのほんの一部を見ただけの事だ。
いや世界の一部を…
あ~、答えになってないな。

言葉を探してたら、3時になってしまった。
ムズかしく考えんなよ、自分…


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| @india | 06:40 | comments:22 | trackbacks:0 | TOP↑

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ナマステ~、フィルミレンゲ@India 6

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※ 写真をクリックすると拡大表示されます。

インド最終日、番組宣伝用のスチールを撮る為にタージ・マハルへ。
すると日本人観光客が僕らを見つけ、一緒に記念写真をとお願いして来た。
一度受け入れたらと「私も私も」と暫く続いてしまった。
海外だったから良かったものの、場所によってはパニックになり兼ねない。
だから人によっては一切受け付けてない芸能人もいるし、
僕も状況を見て、判断する事にはしている。

ふと昨日のラクダを連れた少年たちの事を思い出した。
昨日は撮って悩まされ、今日は撮らせてと言われて考えた。

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タージ・マハルの外では観光客に土産売りや金乞いがしつこく付いてくる。
ある少年がコブラ?を抱えて近付いて来て、驚いてしまった。
よく見てみると、それは木製のおもちゃだった。
3センチ間隔の関節で繋げられていて、グネグネとリアルに動くものだ。
彼は「2,000エン、2,000エン」と言って離れない。
そのおもちゃがちょっと面白かったので、試しに値段交渉をしてみた。
日本円は持っていなかったので、ルピーで交渉をして、
最終的に140ルピー (約400円?) まで落ちたので買い付けた。

今までのアジア圏滞在での経験上、
彼らは観光客に原価或いは売値の10倍の値段を吹っ掛けていると思える。
だから言い値の3割には間違いなく落ちるとまた確信した。
でも北京のある店で僕の値引きが強情で追い出された事もあったけどな…
海外での買い物はそんなかけ引きが醍醐味だったりするよね。

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今回の現地コーディネーターのチャマさん(左)とドヴァルさん(右)。
インドのトイレ事情も聞いておくんだったな~。
ドヴァルさんは日本在住20年。僕と同じく北海道出身の奥さんがいる。
彼も年越しは奥さんの実家に行くそうだが、
1月2日にはまたインドに来なければならないそうだ。
『電波少年』や『ナトゥ 踊る!ニンジャ伝説』にも携わっていて、
昔から日本からのインド・ロケの案内役として常に多忙な人みたい。
大変お世話になりました。

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ドライバーのハルプリート・シングさん。
人懐こくてターバンが素敵で運転がシャープな人だった。
信号の殆どないインドの路上で僕らを安全に運んでくれました。
日本人の彼女が欲しいって言ってたな。奥さんいるけど…

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※ 写真をクリックすると拡大表示されます。

僕らはまた200km6時間の帰路についた。
インドでも列車なら2時間ちょっとの距離なのに、
何故にそんなに時間が掛かるかというと、高速道路が無いからであった。
信号があってもなくても、街中を通過する時は渋滞してしまうものだ。

今回見たインドを一枚の写真で表現するアイデアが浮んだのだが、
飛ばす車中からはとても難しく、納得の行けるショットは得られなかった。
もう一日あればイイ写真が撮れたのにと、妙な後ろ髪を引かれてた。

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交差点の赤信号で停車をしていたら、
物売りの少女が僕の目の前の窓を叩いて来た。
それは今までも何度も遭遇して、無視してきた事だったが、
その彼女をよく見ると、子役デビューさせたいぐらい可憐な子だった。
僕は窓越しにコブラのおもちゃでからかいながら、あしらっていたのだが、
彼女の切実そうな声に胸が痛み出した。
車が発信して、相手にされないながらも手を振って僕らを見送る少女たち。

昼間から危険な道路にいる彼女らは、学校に行けないほど貧しく、
幼くして物売りをするしか術がない生活事情なんだろうか?
僕は救済を求めている子供らを無視してしまったのか?
気になって、チャマさんに聞いてみた。

「現在のインドの公立学校は学費も掛からないし、食事も付いてます。
なのに路上の彼らは学校に行けないんじゃなくて、行かないんです。
全て親がイケないんです。親が行かせてないんです。
外国の観光客相手に子供に物を売らせて、大金を得られる事に甘えてます。
あの子らの親は働かず、恐らくドラッグとかにも手を出してます。
彼らを可哀そうだと思って金を与えるのは悪循環なのです。
国も路上の物売りを禁止して、道路に表示してます。
もし問題があったら、どちらも処罰されます。
だから、辛い気持ちにならないで下さい。」

最後の日になって、真実を教えられ、納得が出来た。
早く自分の人生を大事にする事に気付いて欲しい。
今度またインドに来た時、彼女らが幸せな暮しをしている事を祈るしかない。

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デリー空港は人でゴッタ返していた。
外は見送り人、中はゲートチェックで行列が…

X線の手荷物チェックで、メイクのジョニー君はライター3個を指摘された。
僕のバッグの中のライターはお咎めがなかったというのに…
彼は金属製のライターは彼女からの誕生日プレゼントだと嘆願すると、
ガスを抜いた形でどうにか返還して貰う事が出来たのだが、
今度は僕の意外なものが引っ掛かってしまった!
それは土産品を入れた手提げバッグに入っていたコブラのおもちゃだった。
いくら嘆願しても許しては貰えなかった。
何故ダメなのか、その理由を訊ねると、
それを本物のコブラだと勘違いして、
パニックになる人がいるかもしれないという事だった。
まぁ確かに、僕も最初は本物と勘違いしたぐらいだからな~
でもどっちかと言うと、ムチ代わりになると思うんですけど…
何よりもオイラがそんな事する奴に見えるって事なのか?
変なところで厳しいよなぁ…、僕のライターは気が付かなかったくせに~
それも、何も目の前で投げ捨てる事はないだろう~!!
猫たちのリアクションを楽しみにしていた土産だったのに、とても残念だった。
僕も「息子への誕生日プレゼントなんです」と言えば良かった?
実はこれを買った時に「空港で引っ掛かったりして」と冗談で言ってたんだが、
まさか本当の事になってしまうとは~。
土産品がとんだ土産話になってしまった。
せめて写真を撮っておくんだったな…。チクショ~~っ!!

インドの言葉には「さようなら」という意味合いの言葉はないらしい。
「また逢いましょう」という言葉を交すんだそうだ。
インドよ、フィル ミレンゲ(phir milenge)!!
柳沢慎吾さんの「あばよ!」は訳せないのか…


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| @india | 23:59 | comments:15 | trackbacks:0 | TOP↑

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インドの便器は面白い(便器グルーヴ)

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確かインドのアグラで宿泊したTaj View Hotelの小便器。
無駄の無いデザイン。ちょっと近未来的だ。

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今まで見た便器の中で一番美しいような気がする。
僕的にはグッド・デザイン賞を差し上げたいね~

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場所ごとにいろんな型の便器が見られて楽しかったよ。
オイラってば、便器フェチなの? 鉄ちゃんならぬ、便ちゃん?

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そんなオイラに是非ともタージマハルのトイレは見ておきなさいと言う。
この奥にあるんだそうだ… ワクワクさせるぜっ!

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ほほぉ~、トイレの中までバロック調な柱が立ってるんだねぇ~!
写真を撮ってたら、掃除係の人に注意されちゃった。
だから、これは貴重なスナップですよ。告口禁止!流出禁止!!

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インドのトイレは小便用の便器が何処でも高い位置にある。
インドの人って足が長いのだろうか?
でも子供はどう考えても出来ないんじゃないだろうか?
そこんとこ、聞いておきたかったねぇ…


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| 便器グルーヴ | 23:59 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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