
石井組最終日…。今日も森下さんは僕らよりも2時間早く入って準備をしてた。
僕は正味6日間の参加だったけど、終わってしまうと思うと名残惜しいものだ。

石井組はいつも楽しい。『鮫肌男と桃尻女』の時からそうだった。
本職は監督の三木俊一郎さんが「監督の立場からだと役者を待たせてるのが怖かったけど、
役者同士で待ちながらお話している時間って楽しいもんなんですね」と言ってた。
役者は待ち時間の中でコミュニケーションを深める。時間があるだけ仲良くなる。
でも何処でも誰とでもって事はないだろう。きっと集められたメンバーの相性がいいのだ。
加瀬君はいろんな事に知識が豊富で、メモしたくなる情報をいつも教えてくれてた。
三木さんは紙コップにメモを取り、僕はそのメモを写真に撮っていた。

撮影の後、オフで聞かせる会話の声撮りが最後の仕事になった。
マイクを中心に按摩役全員で輪になり、監督が作ったオリジナルのセリフを掛け合った。
楽しくていつまでもやっていたくて、リピートさせて貰ったりなんかして…
監督の「カットゥ!OK!!」と声と共に全員で拍手喝采! 石井組クランクアップ!
ここまでは何処の現場でもある事だったが、セットの外では色んな事が待ち構えていた。
スタジオ内が暗くなり、テレビモニターでのダイジェスト映像が上映され、そして…

スタッフ一同から草君へのメッセージ・モニュメント?が登場!!
天井からは銀紙吹雪やクラッカーが舞い落ちた。なんて粋な計らいだしょう!
そして、若手スタッフから技師さんらへのプレゼント贈呈も続いた。
よく考えたら、僕のポジションでクランクアップに立ち合えるのは滅多にない事だった。
いつもこんな風に盛り上がってるの?と聞いたら、今回は意外らしかった。
本当に楽しく、愛のある現場だったんだねぇ~
草君もこの作品の現場が楽しくて仕方がなかったようだ。
その場で乾杯をし、夕食会が開かれた。
普段ならすぐに散らばってしまいそうなのに、ちょっとした打上げの席のようだった。
明日はスタッフ有志でボウリング大会があるんだとか…
君たち、いつまでも仲良いんだ! 俺も参加してぇ~
取り合えず、本打上げで逢いましょう!
お疲れ様でした。
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